バイクローンの返済方法を徹底解説!多すぎて複雑!がスッキリ解消!

バイクローンの返済方法を徹底解説!多すぎて複雑!がスッキリ解消!

「バイクローンの返済方法って多くて複雑…」と思ってバイクローンになかなか踏み切れない方、

「今のバイクローン返済方法でいいのかなぁ…」と不安に感じている方も少なくないのではないでしょうか?

そんな方々に朗報です!

今回、バイクローンの返済方法について徹底解説していきたいと思います!

この記事では、

  • バイクローン返済の流れ
  • バイクローンの返済方法の種類
  • それぞれの返済方法のメリット・デメリット

といったところを説明していきたいと思います。

それではまずバイクローンの返済の流れについて見ていきましょう。

バイクローン返済の流れ

まず、バイクローンの返済方法の種類を説明する前に前提となる、バイクローンの返済の流れについておさらいという形で見ていきましょう!

バイクローンの基本的な返済の流れ

  • 借り入れした金額に対して、毎月の支払う金額と、支払いの回数(期間)を決めて完済するまで支払いを続けるということです。

大枠はこのようにまとめられます。
具体的な返済方法の種類を見ていきたいと思います。

バイクローン返済方法の種類

バイクローンの返済方法は正直言って多種多様です。

また、金融機関や信販会社によって独自の返済方法を提示してくるところも最近では少なくないです。

その中でも最低限知っておきたい返済方法をいくつかご紹介させていただくとともに、
それぞれのメリット・デメリットも説明していきたいと思います。

元利均等返済と元金均等返済

バイクローン返済方法は大きく2つに分けられます。

それが「元利均等返済」と「元金均等返済」です。
「元」と「元」というただの1文字違いですが、その内容は大きく違います。

その違いについて一緒に見ていきましょう!

元利均等返済

図で表すと以下のようになります。

元金と利息を合わせた全体の返済額は変わらず、毎月の返済金額に占める元金と利息の割合が変化していく返済方法で、毎月の支払いが一定額です。

図を見ていただくとわかる通り、
最初は利息が返済の大部分を占めるため元金がなかなか減りにくいという特徴があります。

元金均等返済

図で表すと以下のようになります。

返済当初が最も返済額が多く、返済が進むにつれて毎月の返済額も徐々に少なくなっていきます。

元金部分に返済期間で均等に割り、残高に応じた利息を乗せていく返済方法で、毎月の元金の支払いが一定です。

メリット・デメリット早見表

「元利均等返済」と「元金均等返済」のメリット・デメリットを簡単にまとめました。

メリット デメリット
元利均等返済 ・毎月の返済額が一定のため、返済計画が立てやすい

・元金均等返済と比較すると初めの返済額は低くなる

・元金均等返済方法と比較すると返済額の総額は大きくなる

・残高全体の減少スピードが遅い

元金均等返済 ・初めから元金の返済が一定なので、総返済額は低くなる

・毎月の返済額は返済が進むに連れ少なくなっていく。

・返済開始当初の返済額が最も高いため、返済負担が大きく借入時に必要な収入が大きくなる

・毎月の返済額が高くなる

シミュレーション

次に実例をもとに同じ条件で「元利均等返済」と「元金均等返済」を比較してみます。

  • Kさん 30代 男性 会社員
    借入金額:30万円
    返済回数:15回
    実質金利:3.5%
    車種:ZEPHYR X (中古)

「元利均等返済」でのシミュレーション

回数 返済額 元本残高
1 20,470円 280,405円
2 20,470円 260,753円
3 20,470円 241,044円
4 20,470円 221,277円
5 20,470円 201,452円
6 20,470円 181,570円
7 20,470円 161,630円
8 20,470円 141,631円
9 20,470円 121,574円
10 20,470円 101,459円
11 20,470円 81,285円
12 20,470円 61,052円
13 20,470円 40,760円
14 20,470円 20,409円
15 20,470円 0円

支払総額:307,048円

「元金均等返済」でのシミュレーション

回数 返済額 元本残高
1 20,875円 280,000円
2 20,817円 260,000円
3 20,758円 240,000円
4 20,700円 220,000円
5 20,642円 200,000円
6 20,583円 180,000円
7 20,525円 160,000円
8 20,467円 140,000円
9 20,408円 120,000円
10 20,350円 100,000円
11 20,292円 80,000円
12 20,233円 60,000円
13 20,175円 40,000円
14 20,117円 20,000円
15 20,058円 0円

支払総額:307,000円

実際に見てみたところどうでしょうか?

バイク自体の車体価格があまり高くないため、支払総額や月々の返済には大きな違いというものは見受けられません。

ただ、借入額や金利によって大きく金額に差が出る場合もあります。

そのため、バイクローンを提供する金融機関が「元利均等返済」なのか「元金均等返済」なのか、しっかり把握しておくことは重要です。

繰り上げ返済

バイクローンの返済方法の中で「繰り上げ返済」を目にする方も多いと思います。

繰り上げ返済は大別すると2つに分けられます。

  • バイクローンの残高すべてを返済する全額繰上返済
  • 毎月の支払いとは別にバイクローン残高の一部を支払う一部繰上返済

それぞれについて見ていきましょう。

全額繰上返済」は言葉の通り返済をしていく中で、残債に当てるためのまとまったお金ができたときに一気に返済する方法です。
(「一括返済」といったりします)

一方、「一部繰上返済」ですが、更に2種類の返済方法が「一部繰上返済」の中に存在します。

  • 期間短縮型
  • 返済額軽減型

というように分けられます。

少しややこしいので、
ここまでの説明を図にまとめるとこのような形になります。

それでは、一部繰上返済の2種類について詳しく説明していきたいと思います。

期間短縮型

毎月の返済額は変化せず、支払期間が短くなる」という一部繰上返済です。

  • 「出来るだけ早く返済したい…」
  • 「利息負担をできるだけ軽減したい…」

と考えている方にオススメの返済方法です。

返済額軽減型

支払期間は変化せず、毎月の返済額が少なくなる」という一部繰上返済です。

  • 「月々の返済額を減らしたい…」
  • 「将来的に収入が減ってしまうかも…」

と考えている方におすすめの返済方法です。

メリット・デメリット早見表

「繰り上げ返済」のそれぞれの返済方法のメリット・デメリットをまとめました。

メリット デメリット
全額繰上返済 ・返済期間に応じた利息を支払わなくて住むので支払総額が抑えられる ・もちろん、まとまった金額が必要なため家計を大きく圧迫する
期間短縮型 ・返済期間の短縮ができる

・利息部分の負担がなくなる

・繰り上げ返済をしても翌月からの返済額と変わらない
返済額軽減型 ・翌月から毎月の返済額が減額される

・家計に余裕が出る

・利息軽減効果が低い

どの返済方法も一長一短です。

メリット・デメリットをしっかり把握したうえで、自分の生活状況と照らし合わせ返済方法を選ぶことを意識しましょう。

繰り上げ返済の注意点

ここで「繰り上げ返済」に関する注意点について説明していきます。

  • 手数料
    • バイクローンを提供する金融機関によっては「繰り上げ返済」をするにあたって手数料を請求することがあります。
  • 「繰り上げ返済」に応じていない
    • 金融機関によっては「繰り上げ返済」に応じていないこともあります。

いくつかの金融機関の実例を載せたいと思います。

金融機関名(バイクローン名) 繰り上げ返済の有無 手数料
三菱UFJ銀行
(マイカーローン)
有り
(一部・全額)
5400円
(ネットからなら無料)
みずほ銀行
(多目的ローン)
無し
損保ジャパン日本興亜
(ジャパンダ・ネットバイクローン)
有り
(全額繰上返済のみ)
5400円
YSP
(YSPネオ・バリアぶるプランα)
有り
(一部・全額)
一部は無し
全額は残債による

このように金融機関によって繰り上げ返済の内容は異なり、バイクローンを契約する前にあらかじめしっかりと確認しましょう

ボーナス払い

バイクローンの中には「ボーナス払い」という支払い方法があります。

ボーナス払いとは、

  • 夏季と冬季の年2回支給されるボーナスを利用し、指定した月に多く返済をすることによって、月々の支払いの負担を軽減する返済方法です。
  • もちろんですが、ボーナスが支給される会社で働いていることが前提です。

今回は具体例として、
毎月の返済額が定額4万円の方がボーナス払いを利用する前と後の比較を簡単な図で表してみました。

メリット・デメリット早見表

ボーナス払い」を利用した場合に関してもメリットデメリットの早見表を作成してみました。

メリット デメリット
通常月の返済額を減らすことが可能 ・ボーナスが減額される可能性がある

・利息が大きくなり返済総額も大きくなる

実は「ボーナス払い」ってデメリットが意外と多いんです。

それぞれについて具体的に説明していきます。

  • ボーナスが減額される可能性がある
    • 景気の見通しが悪かったり、転職を考えていたり等、ボーナスが安定してもらえなかった場合、「ボーナス払い」を指定した月の返済が辛くなる危険性があります。
  • 利息が大きくなり返済総額が大きくなる
    • これはローンの仕組みとも言えることですが、利息は「元金 x 利率」という計算で算出されます。
    • 通常月の支払いが減るということはそれだけ元金が減るのが遅くなります。
    • そのため「ボーナス払い」を指定した月の利息分が大きくなるのです。
    • この仕組みを図でまとめてみました。
    • ピンクの線(ボーナス払い)と青い線(月々の返済)のだけ、「ボーナス払い」が多く利息を払っていることになります。

頭金について

バイクローンの返済にあたって「頭金」というキーワードをよく耳にする方も多いと思います。

そこで頭金についても説明させていただきたいと思います。

頭金とは、

  • ローンなどの分割払いにおいて最初にまとまったお金を支払うことです。
  • 一般的に、バイクローンにおいての頭金の相場は購入するバイクの値段の1~2割前後と言われています。

実際、バイクローンを借りる上で頭金は絶対に必要というわけではないですが、月々の返済の負担は確実に減ります。

また、頭金を用意することによって審査が通りやすくなります。

(バイクローンの審査については別記事にて詳しく説明しています。ぜひそちらを参照してください。URL)

まとめ

ここまで多岐にわたるバイクローンの返済方法とメリット・デメリットをご紹介してきました。

これだけは覚えてほしいという部分をまとめたのでおさらいしましょう。

  • バイクローン返済方法は「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類がある
  • 「繰り上げ返済」は毎月の返済とは別にバイクローン残高を返済する方法
  • 「ボーナス払い」とは年2回まとまった金額を返済をすることで毎月の返済負担額を減らす方法
  • 「頭金」は少額でも支払う事によって月々の負担が小さくなる

ご自身の現在と今後の生活の状況や返済のことをとしっかり照らし合わせて、バイクローンを選択することが一番のポイントとなっていきます。

これから長く付き添うであろうバイクとの思い出をいいものにするためにも、無理のない計画的なバイクローン返済方法を選択しましょう!