借金返済は”計算”次第で楽に!?計算方法と返済計画

このページでは借金を返済する際の金利や返済期間の計算方法を紹介します。
計算することによって、返済を計画的に行ってくことができるようになります。計算方法を身につけて、返済計画を立ててみましょう。

これからお金を借りようとしている方、現在返済中の方、
どなたでも借金返済のための計算ができます。

利息や今後の支払い期間を知り、返済が楽にすることができる可能性もあります。
借金返済中・借金の返済がだんだんキツくなってきて返済が滞りそうな人、必見です!

収入と返済額の割合が妥当かを確認してみよう

借金の返済を行うためにチェックするべきポイントは2つです。

1、現在の収入から返済額が用意出来るかどうか
2、収入に対して返済額が大きすぎないか

重要なのは自分の収入を把握し、返済額がいくらか? を知ることにあります。

収入の確認方法は、給料明細書等を確認することによってわかるので、比較的誰でも確認しやすいと思います。

問題は借金の返済額です。

1社からの借り入れの場合、マイページなどでの確認や借入先に問い合わせすることで詳しく教えてもらうことができます。

知ることができる情報は以下
・借入残高
・利息金額
・合計支払い金額(借入残高+利息金額)
・毎月の返済金額
・返済期間
複数社から借り入れの場合も、各社のマイページや問い合わせを行い合算することによってわかりやすくなります。

各社の金額がわかったら、自分で一覧にしてみるとわかりやすくなります。

借入残高 利息金額 合計支払い金額 毎月の返済金額 返済期間
A社 〇〇〇円 〇〇〇円 〇〇〇円 〇〇〇円 〇年〇ヶ月
B社 △△△円 △△△円 △△△円 △△△円 △年△ヶ月
C社 ◇◇◇円 ◇◇◇円 ◇◇◇円 ◇◇◇円 ◇年◇ヶ月
合計 ✖✖✖円 ✖✖✖円 ✖✖✖円 ✖✖✖円

1社のみの借入であっても、複数社からの借入であっても、カードローンの借入合計金額が年収の高い人で20%程度、年収の低めの人は10%程度を超える場合は返済がキツく感じます。蛍光ペン(緑)

ちなみに、カードローンなどの無担保ローンは総量規制法により年収の3分の1までの借入れが可能とされていますが、実際3分の1ギリギリまで借入れしてしまうと、かなり返済がきつくなることがほとんどです。

年収の3分の1まで借りてしまった場合の例

年収300万円で総量規制ギリギリの100万円を15%の金利で借入れしたとしましょう。

年収300万円とはいえ、各種税金等を引くと、手取り額はおおよそ80%程度(240万円)になります。

つまり、月に使えるお金は20万円程度。
家賃や食費、日用雑貨など、生活にお金が掛かることも考えれば返済できるのは3万円程度と仮定しましょう。

すると、返済期間は44ヶ月(3年8ヶ月)、金利だけで30万円程度かかります。
全部の返済金額は130万円をになります。

借金を年収の10%に抑えた場合の例

年収300万円の10%の30万円を15%の金利で借入れしたとしましょう。

上記同様に月に使えるお金は20万円程度です。
3万円の返済額だと生活が厳しいので2万円にしたとしても、17ヶ月で完済し、金利分も約3万5千円程度になります。

30%と10%では、借金返済額が生活に与える影響が大きく異なります。

上記例のように、計算をしてみてどれくらいの年収に対しどれくらいの割合で借金があるのか、返済金額が見合っているか等を確認してみることが借金返済をスムーズに進めていくコツになります。

借金返済の計算のために必要な計算式

もし、自分で借金返済の計算を行うのであれば以下の計算式を利用してみてください。

金利の計算方法

借入残高×借入利率÷365日×利用日数=利息

返済期間の計算方法

元金÷毎月の返済額=A(元金部分の返済回数)
合計利息額÷毎月の返済額=B(利息部分の返済回数)
A+B=返済期間

元金均等方式の計算方法

元利均等方式は元金を返済回数で割った金額に毎回発生数利息を足した額を計算します。
利息を各月の元金残高を元に計算をおこない、合計額が毎月の返済額です。

~計算方法~

【初回時】
支払利息=借入金額(元金×実質年率(%)÷365日×30日
借入残高=借入金額(元金-毎月返済額(金利含)

【2回目以降】
支払利息=借入残高×実質年率(%)÷365日×30日
借入残高=借入金額(元金)-毎月返済額(金利含)

元利均等方式の計算方法

元利均等方式は元金と金利を合わせた金額を、契約した一定の期間で返済していく方式です。

~計算方法~

【初回時】
支払利息=借入金額(元金)× 実質年率(%)÷365日×30日
元金充当分=月額支払額(金利含-当月利息分(利息充当分)
借入残高=借入金額(元金+当月利息分-毎月返済額(金利含)

【2回目以降】
支払利息=借入残高 × 実質年率(%)÷ 365日 × 30日
元金充当分=月額支払額(金利含) - 当月利息分(利息充当分)
借入残高=当月借入金額 + 当月利息分 - 毎月返済額(金利含)

リボルビング方式

リボルビング方式は借入残高に関わらず毎月の返済額を定められたルールによって固定化する方式です。

リボルビング方式は「定率リボルビング」「定額リボルビング」に分けられ、更に細かく分けることができます。

・定率リボルビングは「元利定率リボルビング方式」と「元金定率リボルビング方式」
・定額リボルビングは「元利定額リボルビング方式」と「元金定額リボルビング方式」

さらに、定率リボルビング方式は「残高スライド元利定率リボルビング方式」という方法もあり、残高に応じて支払いする割合が変化する方法もあります。

計算方法は、各社定められたルールが異なるので、利用する会社のルールを確認してルールに従って計算してください。

参考情報:各カードローンの返済方法を確認。

消費者金融 返済方式
アイフル 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
プロミス 残高スライド元利定額返済方式
モビット 借入後残高スライド元利定額返済方式
レイクALSA ・残高スライドリボルビング方式
・元利定額リボルビング方式
銀行 返済方法
楽天銀行 残高スライドリボルビング返済
三井住友銀行 残高スライド方式
オリックス銀行 残高スライドリボルビング方式

上記のように様々な返済方式があるので、よく確認して計算してみてください。

計算後は借金返済計画を立てましょう

借金返済をするための計算だけをしても、意味がないので返済計画を立てます。

借金借入残高の目安はカードローンの借入合計金額が年収の高い人で20%程度、年収の低めの人は10%程度です。

この数値内に収まるように、収入を増やすために働いたり、節約をするなどの工夫が必要になります。

また、インターネット上では、借入返済予定表を無料でダウンロードでき、エクセルで管理ができる便利なツールもあるので、参考にしてみてはどうでしょうか。

返済が厳しい時は借金の減額を考える

借金返済の計算を行い、自分で返済計画を立てるのが難しいと感じた場合や、借金の返済が厳しいと感じた場合はに便利なのが「減額シミュレーター(https://houritsu-cafe.jp/)」です。

減額シュミレータでは、専門家が借金が減額できないかどうか調べ、様々な手続きのアドバイスをしてくれます。

例えば…

※減額シュミレーターより抜粋

上記の場合、200万円あった借金が120万円に減額した上に金利が0%になったので、月々の返済がとても楽になっていますし、手続き後2年で完済もできています。

このように、減額シュミレーターから相談することによって、借金を減らすための法律を教えてくれるので、シュミレーターをして専門家からみても返済が厳しいと判断されるようであれば、債務整理の手続きをしていくのがよい方法です。

債務整理は借金返済の最大の味方。迷わず利用してOK

債務整理は借金を少なくする方法です。

個人の借金を整理する手続きを行い、法律で定められた中で借金返済を楽にしたり、重い金利の負担から解放されることが目的です。

債務整理には自己破産、任意整理、個人再生の3つの手続きがあり、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。

借金の金額や今後ライフスタイル等を考えて、どの手続きにするのか決めていくようにすると良いです。

各債務整理の特徴は以下

自己破産 任意整理 個人再生
会社に内緒にできる
家族に内緒にできる
裁判所の手続きが不要
財産の手放さなくてよい
借金をゼロにできる
海外旅行に行ける
資格制限のある職業へ就ける

どの手続きも、法律が深く関係しているので、弁護士や司法書士に相談することがベストです。自分にピッタリの債務手続きを行いましょう。

債務整理の相談先は原則無料で専門家が対応

債務整理の相談先は多くあります。
無料で相談できる場所がほとんどですから、気軽に相談してみてください。

上記で説明した「減額シュミレーター」からも無料で相談することができるので、活用してください。

債務整理の相談先は以下
・財務局(各都道府県に財務事務所があります)
・各地方自治体の多重債務者相談窓口(多重債務者相談窓口担当課があります)
・日本司法支援センター(法テラス)
・弁護士会
・日本司法書士連合会
・日本賃金業協会
・財団法人日本クレジットカウンセリング協会
・全国銀行協会
借金返済で悩む人は多くいます。
多くの方が自分だけで悩み、解決しようとしている場合がほとんどです。

借金返済を苦に自殺してしまう人もいるので、そうなる前に専門家にしっかりと相談し、借金の返済計画を立てましょう。

まとめ

借金返済がきつく感じていたり、不安を感じているのであれば、一度計算をしてみてください。

計算することによって、収支のバランスを確認し、返済金額や方法等を見直し返済をラクにすることができるかもしれません。

また、借金返済で悩みを抱えているのであれば、専門家に相談し、計算してもらう方法もあります。
原則どの機関も無料で相談ができるので積極的に利用して一人で借金返済への問題を抱え込まないようにしてください。