【まとめ】教育ローンのメリット・デメリットから金利と審査まで徹底比較

教育ローンのメリット・デメリットから金利と審査まで徹底比較

教育ローンの利用を検討しているけれど「どの教育ローンがおすすめなの?」と思っている方に向けて、教育ローンのメリット・デメリットからおすすめの教育ローンまで徹底解説していきます。

この記事の内容は…

  • 教育ローンを金利と審査で比較!
  • 教育ローンを利用している、利用した経験のある方の実際の声を紹介!
  • おすすめの教育ローンについてピックアップ!

まずは簡単に教育ローンの知識と特徴について理解していきましょう。

そもそも教育ローンってなんなの?

教育ローンとは?

教育ローンとは?

  • 資金の使用が教育関連費用に限られているローンのこと

教育ローンとは中学・高校・大学進学など、資金の使用が教育関連費用に限られているローンのことです。

基本的に保護者が借り、返済も保護者が行います。国や民間などさまざまな種類の教育ローンがあります。

詳しく知りたい!という方は「教育ローンとは?」の記事で詳しくまとめているので、そちらを確認してください。

国と銀行の教育ローンを金利で比較

教育ローンを金利で比較

  • 国の教育ローンは金利が低い!

ここでは国と銀行の比較をしてみましょう。

日本政策金融公庫(国) みずほ銀行(銀行)
金利 年1.76%(固定金利) 年3.475%(変動金利)
年4.300%(固定金利)

表を見ると国の教育ローンのほうが金利が低いということがわかりますね。

MEMO
変動金利とは返済の途中に金利が定期的に変更されます。
固定金利とは最初定めた期間の金利が変わりません。

金利だけで見てもよくわからないという方もいると思います。

具体的な借入額を設定してみました。例えば大学進学のために300万円借り、10年ローンに設定し(固定金利)を選択すると…

日本政策金融公庫(国) みずほ銀行(銀行)
毎月の返済金額(10年0ヶ月) 27,500 円 30,803円
年間の返済金額 330,000 円 369,636円

毎月の返済金額は3,303円、年間にすると39,636円も差が出ます!

国の教育ローンのほうが金利が低く返済額も安くすみますね。

金利が安ければ国の教育ローンにすればいいんじゃないの?と思う方もいるかも知れません。しかし教育ローンは審査に受からなければ利用ができません。次に審査について国と銀行を比較してみましょう。

国と銀行の教育ローンを審査で比較

教育ローンを審査で比較

  • 審査は銀行がはやい!

金利では国の教育ローンのほうが優位に立ちましたが、審査ではどうでしょうか?
国と銀行の審査についてまとめました。

日本政策金融公庫(国) みずほ銀行(銀行)
審査期間
(申込みから審査結果まで)
10日前後 1週間程度
(混み合うと2週間程度)
審査期間
(審査結果から借入まで)
10日前後 手続き後すぐ
合計 20日前後 1週間から2週間

審査のはやさでは銀行がはやいことがわかりましたね。
次に国と銀行の教育ローンそれぞれの審査の判断基準を見ていきましょう。

国の場合

  • 国も銀行も総合的に判断をする!

国と銀行の教育ローンの審査基準について確認してみましょう。
それぞれホームページのよくある質問に多く寄せられる項目ですね。

Q:審査基準を教えてください。

A:総合的に判断されます。

ご提出いただいた資料などをもとに、お客さまのご勤務(営業)の状況、ご収入(所得)の状況、お借入の状況、住宅ローンや公共料金のご返済・お支払の状況などから、総合的に判断させていただきます。

引用元:日本政策金融公庫

銀行の場合

以下のすべての条件を満たす個人のお客さま

・お借入時の年齢が満20歳以上満66歳未満で、最終ご返済時年齢が満71歳未満の方
・勤続年数(自営の方は営業年数)2年以上の方
・前年度税込年収(個人事業主の方は申告所得)が200万円以上で安定かつ継続した収入の見込める方
・保証会社の保証を受けられる方

引用元:みずほ銀行

国の場合は記載がありますが、あまり具体的には回答されていません。

みずほ銀行にも申込み条件については上記のとおりになります。みずほ銀行は審査基準については情報が少なかったので、実際に銀行の方に電話をして聞いてみました。

質問者

審査基準について教えてほしいのですが…
そうですね…具体的にはお教えすることができないのですが、必要書類などはデータとして判断材料にしております。
それを踏まえて総合的に判断をしております。

担当者

質問者

何かもう少し具体的に教えていただけませんか?
審査基準については言えないのですが、年収の半分以上の借入は希望に添えないと考えていただきたいです。そのため年収の半分以下の借入をご検討ください。
しかしこれは他社借入がない場合です。他社借入がある場合は他社借入額を含めて年収の半分以内の借入となります。国の教育ローンのほうが年収制限があり審査が通らないと思います。銀行は年収がありすぎるから借りられないということはありません。

担当者

質問者

教育ローンの申込みをしてから、審査結果までの期間はどのくらいですか?
だいたい1週間程度です。混み合っている時期だと2週間程度と時間が少しかかってしまいます。
しかし審査結果後はみずほ銀行の店舗もしくは郵送で手続きをしていただければすぐに借入れができます

担当者

質問者

それなら早めに申込みしたほうがいいんですね!このあとすぐに申込みます!
ストップ!早く申し込もうとするのは大切ですが注意点があります。
みずほ銀行の場合申込みから4ヶ月経つと借入ができなくなります。
そのため逆算をして、借入れが必要な時期の2~3ヶ月前に申込みをおすすめします。

担当者

銀行の方に直接、審査基準について伺いましたが答えできないようです。

この記事を読んでいる方は「審査基準について具体的に知りたい!」と思っている方が多いのではないでしょうか?

審査基準はわからなくても実際に審査に受かったか方の状況が知りたいとはもいませんか?ここでアンケートによって実際に教育ローンの審査に受かった方の審査状況について紹介します。

Cさん(審査に受かった)銀行の教育ローンを利用

性別 男性
年齢 36歳
職業 会社員
勤続年数 9年
収入 年収500万円
希望借入額 200万円
実際の借入額 200万円
他社借入 なし

Cさんは年収の半分以内の借入額、他社借入もない状況であったため審査にも受かり希望額を借入れることができた可能性が高いですね。

国や銀行のホームページなどでは審査基準は具体的には述べられていないのですが、審査に受かった人の状況は参考になるのではないでしょうか?

次に国と銀行の教育ローンのメリット・デメリットについて紹介していきます。

メリット・デメリット

教育ローンのメリットデメリット

他サイトではさまざまなメリット・デメリットが記されています。

「国の教育ローンはいつでも申込みができるからいい!」「銀行教育ローンのメリットは金利のタイプが選べること」他のメディアではこのようなことが書かれています。

しかし私は不安に思いました。

「教育ローンについて利用したいと検討している人の知りたいことにより添えていないのでは」と…そのため今回は実際に教育ローンを利用している、利用した経験のある方の実際の声を届けたいと思い、アンケートを実施しました。

利用した経験のある方の視点からメリット・デメリットについて紹介します。

国の場合

メリット

  • 金利が低い

Tさん(30代女性)

年1.76%という固定低金利で教育ローンの返済時に不安感が少ないことです。

Kさん(20代男性)

利子が少なかったため、返済がとても楽にできました。

アンケートを実施した際、圧倒的に多かった意見が金利の低さでした。
金利の低さのおかげで、特に不自由なく通学ができたという意見もありました。

デメリット

  • 審査が厳しい

Mさん(20代男性)

国の教育ローンは優秀な成績を修めたり、スポーツで良い実績などの借りるための基準が厳しいと思う。

Kさん(20代男性)

審査が通るまで時間がかかり、地域役員の仲介人をたてたため面倒でした。

審査に通るかどうか厳しかったり、面倒だと思う方もいるようですね。
他にも銀行の教育ローンならばさまざまオプションがあリますが、国の教育ローンはあまりバリエーションが無いという声もありました。

銀行の場合

メリット

  • 審査に通りやすい

Oさん(20代男性)

国のように基準が厳しくなく、審査が通り借りることができました。

デメリット

  • 金利が高い

Mさん(20代男性)

国の教育ローンに比べて銀行の場合はとにかく金利が高いと思います。

Nさん(20代男性)

国であれば無利子や低金利の有利子がありますが、銀行の金利で10%以上なので高いと思います。

異なった視点からアンケートに答えてくださった方もいたので紹介します。

  • 銀行のマイナスイメージに困っている

きらぼし銀行で教育ローンを利用中のAさんが答えてくださいました。
きらぼし銀行とは2018年5月に東京都民銀行・新銀行東京・八千代銀行が合併してできた銀行です。詳しくはこちら

Sさん(40代男性)

さまざま検討し利率が1.8%と低いことから、きらぼし銀行教育ローンを利用しています。
利率が低いことが良い点だと思っていますが、銀行での不祥事が多いことが悪い点だと思っています。会話に上がった際に銀行名を話すと「あー、、、」と言われてしまいます。
せっかくローンをしてまで通っている子供まで悪く言われてしまうイメージがあり、嫌な思いをしています。
銀行はクリーンな存在でいていただきたいです。

きらぼし銀行の社員が4億円近くを着服し、失踪してしまった事件がニュースでも取り上げられています。詳しくはこちら

このような事件が取り上げられると、信用にも関わります。
利用している方、利用を考えている方へも不安を与えてしまいます。

アンケートによって教育ローンを実際に利用している方が思うメリット・デメリットを紹介しました。
ただお金をかりるのではなく、しっかり考えて借入れができるようにおすすめの教育ローンについて紹介していきます。

おすすめ教育ローン

おすすめの教育ローン

金利の比較と審査、メリット・デメリットについて理解できましたか?
次におすすめの教育ローンについて紹介していきます。

ちばぎん教育ローン

ちばぎん教育ローン

  • 種類が豊富な教育ローン!

ちばぎん教育ローンは大学、短大向け・専門学校向け・私立中学、高校向け・医学部、歯学部向け・社会人向け(自己啓発費用)・一括お借入タイプ(証書貸付方式)といった種類があります。特に医学部、歯学部向けの教育ローンは最大3000万円まで借入れが可能です。

みずほ銀行教育ローン

みずほ銀行教育ローン

  • みずほ銀行住宅ローンを利用しているとお得なローンが使える!

みずほ銀行の住宅ローンを利用している、もしくは完済している方だけが申し込むことができるお得な金利の多目的ローンがあります。

このローンは教育資金にも利用できます。通常のみずほ銀行の教育ローンの金利が年3.475%(変動金利)、年4.300%(固定金利)のところ20歳未満の子供がいる場合には金利が0.1%低くなります。

子育て応援サービスという名目でお得な特典を受けることができます。

横浜銀行教育ローン

横浜銀行教育ローン

  • カードローン型と一括借入型の2種類がある

横浜銀行教育ローンのポイントはカードローン型一括借入型の2種類あり、保証料も横浜銀行が負担をしてくれるためお得です。

特にカードローン型は必要になったときに借入れができ、在学中の追加利用は審査不要でおすすめです。

3社教育ローンの金利を比較してみました。

ちばぎん みずほ銀行 横浜銀行
金利 年2.20%~2.40%
(変動金利)
年3.475%
(変動金利)
年4.300%
(固定金利)
年2.1%~年2.8%
(変動金利)
貸出期間 6年6ヶ月 6ヵ月以上10年以内
(1ヵ月単位)
・1年以上10年以内
(一括借入型)
・1年6か月以上17年以内(うちカードローン期間は、在学期間を限度として6か月以上7年以内。)
返済期間 10年まで

まとめ

教育ローンのまとめ

ここまで教育ローンについてまとめ、金利と審査比較し、メリット・デメリットを紹介してきました。もう一度ポイントを振り返ってみましょう。

  • 国の教育ローンのほうが金利が低い
  • 審査は銀行がはやい
  • 銀行によって貸出期間と返済期間が異なるため、要検討!

お子さんの進学先や収入によって異なると思いますが、いろんな教育ローンを比較して利用を検討してみてください。お子さんのための重要な教育ローンだからこそ、無理のない利用を心がけましょう。