教育ローンの解約や返済できないなど利用中の問題解決!

教育ローンの利用中に、問題が起きてしまった…どうしようと悩んでいませんか?
具体的には、

「教育ローンって解約・キャンセルできるの?」
「教育ローンの返済中に返済ができなくなってしまった。」
という悩みに直面していませんか?

人生の三大資金とも言われる子どものための教育資金。子どものために教育ローンの利用を選んだものの、思いがけない問題に直面してしまった方に向けた内容です。

この記事の内容は教育ローン利用中の問題について詳しく解説をしたいとの思いから、
ファイナンシャルプランナーの方に直接電話で相談にのっていただきました。

そのため、この記事の内容を読むことで、教育ローン利用中の問題が悪化するのを防ぎ、利用中におきた問題についても正しく対処できるようになります。

教育ローンを利用しているあなたの問題が解決できるよう、問題別に紹介していきますね。それではみていきましょう!

この記事の内容は…

  • 教育ローンの解約・キャンセルについて
  • 教育ローンの増額・減額について
  • 教育ローンの名義変更について
  • 教育ローンの返済について
  • 教育ローンの利用中の相談窓口について

教育ローン利用中の問題をまとめてみました!

教育ローンの利用中の問題について、よく質問される項目をまとめてみました。
この記事を読んでいるあなたも気になる項目ではないでしょうか。

  • 教育ローンの解約・キャンセルについて
  • 教育ローンの増額・減額について
  • 教育ローンの名義変更について
  • 教育ローンの返済について

しかし、こういった教育ローン利用中の問題について具体的にわかりやすく述べている機関はなかなかありません。そのためこの記事ではファイナンシャルプランナーの方からのアドバイスをもとに、Q&A方式で問題別に紹介をしていきます。

お金が不要になった。教育ローン解約・キャンセルできる?

  • 融資前ならキャンセルできる、融資を受けた場合は解約できない。

自分や家族の収入が上がったから教育ローンが不要になった、子どもが進学を辞めたため教育ローンが不要になったということもありえるかもしれません。しかし一度契約をしてしまったのでどうすればいいでしょうか。確認していきましょう!

教育ローンは解約・キャンセルできるのでしょうか?

融資を受ける前に、資金が必要になった場合はキャンセルが可能と考えて良いと思います。しかし教育ローンの融資を受けた場合は解約・キャンセルできないものと思われます。

【FPのアドバイス】
全額を繰り上げ返済することが規約で認められていれば、手数料を支払い繰り上げ返済することができます。そうすると将来利息がかからなくなります。

繰り上げ返済
とは毎月決められた返済額に対してローンの一部を余分に返済することです。繰り上げ返済には「期間短縮型」と「返済額軽減型」の2種類があり、利息が少なくなる効果があります。

お金が必要じゃなくなったから解約したいという気持ちもわかります。
しかし教育ローンを契約し「借りた」という事実は変わらないため、解約はできないみたいですね。繰り上げ返済という手段もありますので、融資先に相談してみましょう!

教育ローンの借入額は変更できるの?増額したい!

  • 借入限度額内であれば増額できる

進学にはお金がかかりますよね。子どもが幼稚園から大学まですべて公立に通ってくれたら経済的にも負担が少なくてすむのに…という方も少なくないはずです。

しかし子どもの進学の希望や、試験の結果によっては希望どおりに行かないことも考えられます。子どもが公立大学への進学を考えていても、私立大学しか受からなかったなんてこともあるかもしれません。

文部科学省の調査によると、私立大学の初年度にかかる費用を合計すると131万6816円という結果が出ています。大学4年間にかかる費用は公立の大学に進学した場合約244万円、私立の大学に進学した場合は約446万円と言われています。

この金額を貯蓄をして準備しようとするのは難しいかもしれませんね…また急な出費でお金が足りなくなる事も考えられますので、さっそくみていきましょう!

教育ローンを借りたけれど、足りなくなってしまいました。
増額できますか?

融資先の借入限度内であれば増額できるでしょう。

【FPのアドバイス】
国の教育ローンの場合、融資金額を変更できる場合があります。その際は申込みをした店舗に相談に行きましょう。国の教育ローンは今後1年間にかかる費用のみが対象になるため、上限350万円となります。そのため350万円以上の額を借入れるのは難しいでしょう。

しかし2年目以降にかかる費用は再度申込みが必要です。そのため追加融資が可能となります。借りられる額は350万円から現在の借入残高引いた額になります。

銀行などの教育ローンについては融資先に問い合わせてみてください。

入学金だけではなく、授業料や教材費など進学をした後にもお金がかかりますよね。限度額内であれば借入額を増やすこともできますが、教育ローンは「借金」と同じです。
返済ができるのかという見極めも忘れず、計画的に利用してくださいね。

教育ローンの返済を子どもに変更できる?

  • あくまで親の借金のため変更できないものと認識する必要がある

教育ローンを子どものために借りていたけど、子どもが就職をしてある程度収入を得られるようになったから、代わりに返済をしてもらいたいという方もいるのでは?
実際、教育ローンは奨学金と違い、契約者は親なので名義変更できるのかも気になりませんか?さっそくみていきましょう!

教育ローンを子どものために契約したけど、返済者を子どもに変更できるのでしょうか?

名義が重要になります。親であるあなたの名義で契約したならば、あなたが返済する必要があります。しかし子どもが就職し、返済できる経済力がある場合は返済する額を子どもから受け取るというのも手だと思います。

【FPのアドバイス】
あくまでも教育ローンは親の借金のため、子どもがその借金を引き継ぐのはないと考えましょう。しかし融資先によっては教育ローンの返済者を親から子どもに変更できる場合もあります。

親から子どもに変更するためには、子どもが教育ローンの契約者としての資格があるかを改めて審査する必要があります。その審査に通らないと、教育ローンの返済者を親から子どもへ変更するのは厳しいかもしれませんね。

もしくは家族で話し合い口座にお金を振り込むという手段もできますが、贈与税になってしまうかもしれないので注意が必要です。そのため年間で110万円を超えると税金がかかってしまいます。

家族内で話し合って返済をするというやり方なら実際にできそうですね!

しかし贈与税の対象になってしまうのは意外でした…教育ローンの返済を子どもにさせたいという方は、しっかりと家族内で話し合いの場をもうけるの良いかもしれませんね。

教育ローンの返済ができなくなった!どうすればいい?

  • まずは融資先に相談する

親が自分の進学のために教育ローンを契約していたとか、子どもの進学のために配偶者が教育ローンを契約していた方もいるのではないでしょうか。

「教育ローンの契約者と返済者である親が病気になってしまった。」
「返済している途中に契約者である親が亡くなり返済ができなくなってしまった」
このような場面に直面したらどうすればいいのか…確認していきましょう!

教育ローンが返済できなくなりました。どうすれば良いのでしょうか…

教育ローンが返済できなくなって不安が募るばかりかもしれません。
まずは融資先に相談しましょう。

【FPのアドバイス】

教育ローンの返済ができなくなってしまった理由ごとに紹介します。

①契約者が経済的に厳しい状況にある場合
教育ローンを契約したけれど契約者の給料が減ってしまった、契約者が失業してしまったという場合には融資先に相談をしてください。そうすると返済に猶予をもらうことができたり、返済期間を伸ばしてもらえる可能性があります。

①契約者が亡くなった場合
教育ローンの契約者である方の配偶者が相続人となっている場合、弁済義務があります。そのため相続している場合は返済する必要があります。しかし通常は法定相続人配偶者子どもであるため相続放棄をすれば、弁済の必要はありません

しかし、必ずしも相続放棄をすればいいかというと、そうではありません。

相続放棄をすると借金などのマイナスな財産だけではなく、預貯金などのプラスな財産もすべて失ってしまいます。そのため契約者の預貯金などプラスな財産が多い場合には損をしてしまいます。

また法定相続人は順位があり、第1順位から第3順位まであります。

法定相続人について
配偶者は常に法定相続人
第1順位 子ども
第2順位
第3順位 兄弟姉妹

図にある法定相続人がすべて相続放棄をすると、国もこの借金を放棄します。
借金を誰も支払わなくて済みますが、信用問題につながります。信用情報に問題があると今後ローンが組めなくなってしまったり、審査に通りづらくなる可能性があります。

教育ローン全額を返済できないかもしれない、相続放棄もプラスな財産を失うのは困るという方に向けて対応策を紹介します。

契約者が亡くなっても困らないように、契約者に生命保険に入ってもらうことです。

死亡保険金が500-1000万円くらいのもの、ネットの保険などでも大丈夫です。契約者が亡くなった時に保険金をもらえるので、この保険金から教育ローンを支払うという手段も取れます。

返済ができなくなった場合でも契約者の状況によって対応が異なるんですね…!また聞き慣れない言葉が出てきたと思います。説明しますので、よく覚えておいてくださいね。

相続人とは、亡くなった人(被相続人)の権利や義務、財産などを受け継ぐ人のことです。今回の場合だと教育ローンの返済を受け継ぐ人のことです。

法定相続人とは、法律で定められた相続人のことを指します。亡くなった人の配偶者と血族が法定相続人に当てはまります。相続放棄とは言葉の通り、相続を放棄することです。

権利や義務、財産などを受け継ぐ資格を失うということです。FPの方もおっしゃっていましたが、必ずしも相続放棄が良いとは限りません。よく検討しましょう!

教育ローンの利用中に誰かに相談をしたい!どこに相談すればいい?

  • FP(ファイナンシャルプランナー)に相談をしてみましょう。

教育ローン利用中の問題について、問題別に確認してきましたね!教育ローン利用中にどんな問題が起きても大丈夫という方なら良いのですが、他にも教育ローンについて悩んでいて相談にのってほしいという方もいるのではないでしょうか?
その場合の解決策を紹介します!

教育ローンの問題解決ができました!ありがとうございます。
もし他に教育ローン利用中に問題が起きてしまったら、相談できる窓口はありますか?

教育ローンに関する公的な窓口はありません。しかし教育ローンに関して相談したいと思ったら、ぜひFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみてください。

【FPのアドバイス】
教育ローンについてたくさん解説をしてきました。もし他に教育ローンについて相談したいということがあれば、日本FP協会のホームページを確認してください。

FPはくらしとお金に関わる知識のエキスパートです。あなたの悩みや不安によりそって、相談に応じます。対面や電話での無料相談もできるので気軽にお問い合わせください。

FPの方に相談できるというのは良いですね!専門的な知識と第三者の意見を聞くことができ、しかも無料で相談にのってもらうことができるなら使わない手はないですね!

まとめ

教育ローン利用中の問題解決について理解できたでしょうか?
重要なことなので、再度振り返って確認しましょう!

  • 教育ローンは融資前ならキャンセルできる融資を受けた場合解約できない
  • 教育ローンは借入限度額内であれば増額できる
  • 教育ローンはあくまで親の借金。返済者を子どもに変更できないと認識しておく。
  • 教育ローンが返済できなくなったらまずは融資先に相談する。
  • 教育ローンはFPファイナンシャルプランナー)に相談をしてみましょう。

この項目が頭に入っているあなたはもう大丈夫です!たとえ教育ローンを慎重に検討し利用したとしても、思いがけない問題に直面してしまう可能性は誰にでもあります。

問題に直面したとしても、この記事を読んだことで「教育ローンの借入額が足りなくて困っていたけど解決できた」「教育ローンの返済ができなくなってしまったけど、解決方法がわかった」というような言葉が聞けたらとても嬉しいです。

この記事が教育ローン利用中の問題に直面してるあなたの力になれば幸いです。

応援しています。