教育ローンの審査基準を体験談を元に解説!落ちないためのコツも紹介

教育ローンを利用したいけど、審査基準を満たしているか不安…

「教育ローンの審査基準ってなんだろう」
「自分の年収、家族の収入、現状で審査は受かるのかな」と悩んでいませんか?

子どもが進学できるかどうかは、教育ローンの結果次第という方も多いのではないでしょうか?このページは教育ローンの審査申込みを考えているけれど、具体的な審査基準がわからない方必見です!

教育ローンの審査基準や教育ローンを扱っている機関ごとの特徴やポイントを、実際に教育ローンの審査を通過された経験がある方9名にもご協力いただき解説していきます。

しかも国の教育ローンだけでなく、ネット銀行地銀JA信金を利用した方にもアンケートに答えてもらうことができました!

この教育ローンのアンケートをもとに、審査で通りやすい条件について検証していきます!このページを読んだあなたは、具体的な教育ローンの審査基準について知ることができるはず!さっそく見ていきましょう!

そもそも審査基準って公表されてるの?

  • 国は審査基準に言及している
  • 民間は審査基準を言及していない

教育ローンの審査基準について、国の教育ローンは言及しています。
国の教育ローンはよくある質問TOP10をホームページに載せており、なんと、審査基準についての質問は第5位です。やはり多くの方が審査基準について知りたいと思っているんですね!

審査基準を教えてください。
ご提出いただいた資料などをもとに、お客さまのご勤務(営業)の状況、ご収入(所得)の状況、お借入の状況、住宅ローンや公共料金のご返済・お支払の状況などから、総合的に判断させていただきます。

引用元:日本政策金融公庫

うーん、この回答で教育ローンの審査基準について理解できますか?
「総合的に判断する」との記載がありますが、抽象的な表現でわかりづらいですよね。

ただ、よくある質問TOP10の情報から考えると、収入や他社借入などの複数の項目が審査基準になりそうですね。

さて、銀行の教育ローンについてはどうでしょうか?

「銀行の教育ローンの審査基準を調べても出てこない…」

いくつもの銀行のホームページを確認しましたが、具体的な審査基準は載っていません。よくある質問やFAQをみても、教育ローンについて書かれている項目が少ないです。

また以前、銀行の方に電話で審査基準を聞いてみたことがあります。

「審査基準について教えてくれませんか?」
「申し訳ございません。審査基準はお教え出来かねます。」

電話で直接、答えられないと言われてしまいました…
審査基準について企業秘密にしている銀行がほとんどだと言えますね。

教育ローンを扱っている機関はたくさんあるのに、なぜ審査基準が出てこないのか…審査基準を多くの方が知りたいと思っているのに困りましたね…

しかし、よく審査基準の対象と言われている項目があります。

審査基準
・年収
・勤務先
・勤続年数
・他社借入

審査基準に具体的な明記はないですが、審査基準の対象と言われいている項目は申込書記入の際には必須です。そのため審査基準の対象として考えられるかもしれません。

しかし銀行の教育ローンといっても、一括りにはできません。
なぜなら銀行によって扱っている商品や金利などが異なるからです。

そのため審査基準も教育ローンを扱っている機関によって異なり、それぞれ独自の審査基準があると思ってください。

独自の審査基準も大切ですが、他にも大切な項目があります。
確認してみましょう。

信用情報もとても大切な教育ローンの審査基準

よく審査の対象として言われる項目が信用情報です。
あなたは信用情報について知っていましたか?

信用情報とはローンやクレジットを申込んだり、利用した際の情報になります。あなたがローンやクレジットを申し込んだ際には、あなたの信用情報が信用情報機関に登録されます。信用情報機関によって多少異なりますが、以下が大まかな登録内容になります。

・個人の属性(名前など)
・クレジットやローンの契約内容
・クレジットやローンの支払状況

金融機関は信用情報を参考に、教育ローンの審査を行います。そのため、国や銀行など独自の審査基準と信用機関の信用情報が大切になります。

審査基準のポイントを確認しましたが…

「年収が審査基準に大切なのはわかったけど、審査に受かる年収はどのくらい?」
「住宅ローンや、車のローンがあるから他社借入があると審査に通らないのかな?」
という不安がまだありませんか?
教育ローンの審査基準の項目はわかったけれど、不安は変わりませんよね。

他のサイトにも審査基準について書かれているページはあります。
しかしあなたが知りたいのは、具体的な審査基準だと思います。

でも、具体的な審査基準は公表されていないと紹介しましたよね。

そこで実際に教育ローンを利用できた方にアンケートを実施しました!

実際に教育ローンを利用できた方の年収勤続年数実際の借入額など、具体的な数字で回答をお願いしました。その結果、銀行JA信金に至るまで複数の機関の情報を集めることができました。

教育ローンの審査に受かった方の状況を参考に審査基準を検証していきたいと思います!

日本政策金融公庫の審査基準とは

日本政策金融公庫(国)の教育ローンについては詳しく知りたい方は、こちらのページを確認してくださいね。
【必読】教育ローンについて使い方から注意点まで徹底解説

日本政策金融公庫の審査基準をみていきましょう。ここでは日本政策金融公庫の教育ローンを利用した、Aさん(50代女性)とBさん(40代女性)にご協力をいただきました!

日本政策金融公庫(国)①

教育ローンを利用しようと思った理由はなんですか?

Q

Aさん

子どもの大学の学費と実習費に利用したかったからです。

 

【日本政策金融公庫】Aさん(50代女性)の教育ローン審査時のプロフィール
年齢 審査時は40代
職業 会社員
勤続年数 20年
具体的な収入額 年収450万円
希望借入額 250万円
実際の借入額 200万円
他社借入 なし

日本政策金融公庫(国)②

教育ローンを利用しようと思った理由はなんですか?

Q

Bさん

子どもの生活費と学校の入学金、授業料代に使いたかったからです。
【日本政策金融公庫】Bさん(40代女性)の教育ローン審査時のプロフィール
年齢 40代
職業 会社員
勤続年数 8年
具体的な収入額 年収180万円程度
希望借入額 300万円
実際の借入額 300万円
他社借入 なし

ポイント・特徴

日本政策金融公庫の教育ローンを利用した2名の方の審査時のプロフィールをみてみると、2人に共通しているのは他社借入がないということですね。やはり他社借入が無いほうが審査時は有利だと思います。

またBさんは驚くことに、年収以上の借入ができていますよね。なぜでしょうか?
国の教育ロ-ンの特徴でもありますが、年収の上限があります。国は銀行よりも経済的な理由で進学が難しい家庭を対象にしています。そのため年収以上の借り入れができたと考えられます。

銀行での審査基準とは

ここでは銀行の教育ローンを利用したCさん(40代女性)、Dさん(40代女性)、Eさん(40代男性)、Fさん(40代男性)にご協力をいただきました!

じぶん銀行

じぶん銀行とはKDDIと三菱UFJ銀行が設立したインターネット銀行です。

教育ローンを利用しようと思った理由はなんですか?

Q

Cさん

子どもが国立大学に進学する事になったんです。自分たちに預金もないので、大学の入学金や支度金のために教育ローンを利用しましたよ。
【じぶん銀行】Cさん(40代女性)の教育ローン審査時のプロフィール
年齢 40代
職業 会社員
勤続年数 2年
具体的な収入額 年収245万円
希望借入額 200万円
実際の借入額 200万円
他社借入 あり(銀行カードローン8万円の借入れ)

北洋銀行

北洋銀行とは北海道最大の店舗数・ATM台数を誇る銀行です。

教育ローンを利用しようと思った理由はなんですか?

Q

Dさん

娘が大学進学をすることになり、入学金を支払いたかったからです。
【北洋銀行】Dさん(40代女性)の教育ローン審査時のプロフィール
年齢 審査時は30代
職業 会社員
勤続年数 15年
具体的な収入額 年収350万円
希望借入額 80万円
実際の借入額 80万円
他社借入 なし

常陽銀行

常陽銀行は茨城県にある地方銀行です。

教育ローンを利用しようと思った理由はなんですか?

Q

Eさん

子どもの私立高校の入学金と授業料を支払うためです。
【常陽銀行】Eさん(40代男性)の教育ローン審査時のプロフィール
年齢 40代
職業 会社員
勤続年数 25年
具体的な収入額 年収500万円
希望借入額 100万円
実際の借入額 100万円
他社借入 なし

琉球銀行

琉球銀行は沖縄県にある地方銀行です。

教育ローンを利用しようと思った理由はなんですか?

Q

Fさん

子どもが私立高校に進学が決まり、入学金に使いました。
【琉球銀行】Fさん(30代男性)の教育ローン審査時のプロフィール
年齢 30代
職業 会社員
勤続年数 2年
具体的な収入額 年収150万円
希望借入額 50万円
実際の借入額 50万円
他社借入 なし

ポイント・特徴

銀行の教育ローンは国やその他機関に比べて審査が通りやすいです。収入条件も最低基準を満たしていれば高収入のほうが審査では有利になります。

金利が少し高めですが、借入限度額が高く設定されているところも多いです。教育ローンの審査期間も早いため、利用を考えている方は銀行ホームページを確認してくださいね。

農協での審査基準とは

ここではJAバンクの教育ローンを利用したGさん(40代男性)、Hさん(50代女性)にご協力をいただきました!

JAバンク

JAバンクはJA・信連・農林中金で構成されたグループの名称で、全国に民間最大級の店舗網を展開しています。

教育ローンを利用しようと思った理由はなんですか?

Q

Gさん

子どもが私立大学に進学をすることになり、入学金や授業料が必要になったからです。そのため教育ローンを利用しました。
【JAバンク】Gさん(40代男性)の教育ローン審査時のプロフィール
年齢 40代
職業 会社員
勤続年数 27年
具体的な収入額 年収900万円
希望借入額 200万円
実際の借入額 200万円
他社借入 なし

JAバンク(さがみ)

教育ローンを利用しようと思った理由はなんですか?

Q

Hさん

自分の子どもの私立大学の入学金に使いたかったからです。
【JAバンク】Hさん(50代女性)の教育ローン審査時のプロフィール
年齢 審査時は40代
職業 会社員
勤続年数 10年
具体的な収入額 年収300万円
希望借入額 100万円
実際の借入額 100万円
他社借入 なし

ポイント・特徴

JAの教育ローンは金利が低い特徴があります。しかしJAの教育ローンを利用するためには、JAの組合員か准組合員になる必要があります
詳しくはお住まいの地域のJAホームページを確認してくださいね。

信用金庫の審査基準とは

ここでは信用金庫の教育ローンを利用したIさん(40代男性)にご協力をいただきました!

但陽(たんよう)信用金庫

兵庫県に本店がある信用金庫です。

教育ローンを利用しようと思った理由はなんですか?

Q

子どもの高校入学資金を用意するためです。

【但陽信用金庫】Iさん(40代男性)の教育ローン審査時のプロフィール
年齢 40代
職業 会社員
勤続年数 26年
具体的な収入額 600万円
希望借入額 200万円
実際の借入額 100万円
他社借入 なし

ポイント・特徴

まず信用金庫は銀行と違い、営業地域が限られます。信用金庫は低金利で教育ローンが組めるというメリットがありますが、信用金庫の教育ローンを利用したい場合は会員にならなくてはいけません

また会員になるためにも資格を満たす必要があります。(各信用金庫によって教育ローンの利用条件は異なります)そのため信用金庫で教育ローンの利用を考えている方は、ホームページなどを確認してみてくださいね。

審査で通りやすい条件は?

  • 勤続年数他社借入の有無収入がポイントになる。

実際に教育ローンの審査に受かった方のプロフィールを確認しましたね。
9名のアンケート結果から審査に通りやすい特徴をまとめましょう!

審査に通りやすい特徴(アンケート結果より)

  • 勤続年数が比較的長い
  • 他社借入がほぼない
  • ある程度の収入がある

といった点があげあられます。アンケート結果からわかった審査に通りやすい特徴から、教育ローンの審査に通りやすい条件について細かく解説していきます。

勤続年数が長いほど有利になる

アンケートの結果、9名中4名が勤続年数20年以上でした。勤続年数が長いと長期的に収入があると判断されるため、とても有利になります。
一部の機関では利用条件として、勤続年数が1~2年以上と定めているところもあります。

教育ローンの勤続年数の条件

日本政策金融公庫 記載なし
みずほ銀行 勤続年数(自営の方は営業年数)2年以上の方
JA 記載なし

年収の条件は金融機関によって異なる

年収はいくらあればいいのか気になりますよね…
実は国と銀行では年収の基準が異なるんです。日本政策金融公庫の教育ローンは年収の下限がありません。借りる方の事情を聞いた上で、検討をしてくれるそうです。
一方、銀行は教育ローンに対して返済能力を国の教育ローン以上に審査で判断しています。そのため一部の銀行では条件を定めている機関もあります。

教育ローンの年収の条件

日本政策金融公庫 年収の上限あり 詳しくはこちら
みずほ銀行 前年度税込年収(個人事業主の方は申告所得)が200万円以上
JA 記載なし

他社借入はないほうが有利になる

教育ローンは審査が厳しいローンになります。そのため、他社借入があると審査に通りづらくなる可能性があります。他社借入があると審査に通りづらいからといって、嘘をついてはいけません。信用情報機関に他社借入などの信用情報が登録され、金融機関はこの情報をもとに審査しているからです。

「他社借入している、どうしよう…」と思ったあなた!
他社借入があったとしても安心してください。その場合は返済負担率を確認しましょう。
返済負担率について詳しく知りたい方は、このページを確認してくださいね。
教育ローンの審査を受けられる?審査落ちの理由・対応策も徹底解説!

返済負担率が40%を超えなければ審査に通る可能性が高いです。

再度、審査で通りやすい条件を確認しましょう。

審査で通りやすい条件

  • 勤続年数が長いほど有利になる
  • 年収の条件は金融機関によって異なる
  • 他社借入はないほうが有利になる

この3点は大切なので、ご自身に当てはまるかどうか確認してくださいね!

まとめ

このページでは教育ローンの審査基準について、教育ローンを利用した方のアンケートをもとに紹介しました。
国の教育ローン、ネット銀行、地銀やJA、信金といったさまざまな機関を利用した体験談から、あなたにあった教育ローンが見つかることを願っています。

「教育ローンの具体的な審査基準について理解できた!」
「自分の年収、勤続年数などの条件でも教育ローンの審査に受かりそう!」

というような前向きな気持になっていただければ幸いです。
応援しています!