借金返済への不安で苦しむ人に心を楽にして借金と向き合う方法

借金への不安を一度抱えてしまうと、それだけで頭がいっぱいになってしまいますよね。
不安な気持ちは大きくなるばかりで、毎日切ない気持ちで埋め尽くされてしまいます。

「借金は返済しなければいけないもの…」

その責任感に押しつぶされそうになっていたり、将来への不安。
脅迫されてしまうのかもしれない。
家族や会社にバレてしまったら…

「もう、だめだ」と最悪の結末が脳裏をよぎりますよね。

でも、大丈夫です。
借金への不安を考えるのはやめましょう。
十分すぎるほど、悩んだと思います。

借金への不安が大きければ、大きいほど、
それは返済の責任をよく理解している証拠です。

ここでは、借金への不安を楽にして、借金と上手に付き合い、返済を行いながらも、楽しい生活を送り充実した人生をおくる方法をお伝えします。

実は、筆者も借金への不安を抱え最悪の結末を迎える寸前までを経験しました。
少しでもアナタの力になれれば幸いです。

多くの不安で思い悩む日は今日で卒業です。
ここから、新しいスタートを始める、素敵な日にしてください。

借金への不安な気持ちは自分だけではありません。

借金の不安を抱えている人はアナタだけではありません。
日本国内での、自殺者の中でどれくらいの人が借金などの経済的理由で自殺をしているか知っていますか?

下図を確認してみてください。

厚生労働省が毎年公開している自殺者のデータの一部(平成29年度版)です。
経済・生活問題を抱え、自殺をしてしまった方は全体の13%にもなります。

自殺の原因である1位は健康問題、2位が原因不詳、そして3位が借金などのお金に関する不安から自殺をしてしまっています。

こんなにも多くの方が命を落としてしまっていることは、とても悲しいことですね。

少し見方を変えると、こんなにも多くの方がアナタと同じように借金への不安を抱えているということにもなります。

同じような悩みを抱えている人が多くいるということ。
「自分だけではない」と、少し安心できますよね。

では、次に借金への不安(経済・生活問題)を抱え自殺してしまった人たちの増減を確認してみてください。

実は、借金への不安(経済・生活問題)が原因で自殺をしてしまう人は2009年をピークに2017年までにかなり減少しています。

自殺者減少の理由は、借金への不安や経済・生活問題を解決できる方法や、相談できる場所が増え、より多くの人が不安を解消し、健やかに生活ができているからです。

また、多重債務へ陥らないように法律の強化(※)や過払い金制度等が充実したことも、自殺者が減少した大きな理由です。

※貸金業法が改正され完全施行されたのが2010年(平成22年)です。
グレーゾーン金利で返済をしていた人たちが過払い金制度等を利用し、返済を楽にしたなど、大きな動きが金融業界にあり、返済が楽にできるようになりました。

借金への不安な気持ちを相談できる場所は多くあります。

借金の不安な気持ちや債務整理(借金問題)についての相談する場所は多くあります。

借金に関する相談であれば、どの相談機関も相談内容は問いません。

「債権者に脅されそうで怖い」
「債務整理したい」
「働いて返済したいけど、働き先が見つからない」
「誰かに、この気持ちを聞いて欲しい」        等

まずはひとりで抱え込まずに相談することが、借金への不安な気持ちを解決するとともに、返済への道がひらけます。

・財務局

各財務局事務所に多重債務者向け無料相談窓口が設けられています。
住まいの最寄り財務局に電話してみてください。

窓口の受付時間等は場所によって異なります。
【例】
東京の場合…9:00~12:00・13:00~17:00 月曜日~金曜日(祝日除く)
大阪の場合…9:00~17:00 月曜日~金曜日(祝日除く)

地方の場合は予約が必要になる場合もあるので、よく確認してください。
各財務局等における相談窓口一覧 https://www.fsa.go.jp/ordinary/madoguti/zaimu.pdf

・地方自治体の多重債務者相談窓口

各都道府県には多重債務相談窓口担当課が設置されています。
相談受付は各窓口によって異なり、電話をしてから窓口に行くことをおすすめします。

各地方自治体の多重債務者相談窓口一覧 https://www.fsa.go.jp/ordinary/madoguti/jititai.html

・日本司法支援センター(法テラス)

法テラスは、国が設立した法的トラブル解決の総合案内所です。
借金問題を解決するための法制度や手続き等を無料で教えてくれます。

相談はメールでもすることができ、24時間受付しています。

電話でも相談可能。0570-078374
平日9:00~21:00 土曜日9:00~17:00
法テラス公式サイト https://www.houterasu.or.jp/

・弁護士会(日本弁護士連合会)

弁護士会へ法律相談が可能です。
予約が必要で、電話予約もしくはネットから都合の良い日時を選ぶことができます。

日本弁護士連合会 公式サイト https://www.nichibenren.or.jp/contact/consultation.html#other

・日本司法書士会連合会

司法書士へ相談が可能です。
全国各地に相談センターが設置されています。

場所によって相談受付時間や債務相談できる曜日が異なりますから、電話で予約等をしてから行くようにしてください。

日本司法書士連合会 公式サイト http://www.shiho-shoshi.or.jp/

・日本貸金業協会

借金で悩んでいる方、誰でも無料でも利用ができます。
悩みに合わせて、専門の相談員が話を聞いてくれます。

0570ー051-051 受付時間9:00~17:00 (土・日・祝日 12/29?1/4を除く)

日本賃金業協会 公式サイト https://www.j-fsa.or.jp/

・財団法人日本クレジットカウンセリング協会

多重債務に陥ってしまった方を、消費者保護の立場から公正・中立なカウンセリングを行ってくれます。

電話相談やカウンセリングは無料で、希望によっては無料で任意整理と家計管理の改善をお手伝いも行っています。

財団法人 日本クレジットカウンセリング協会 公式サイト http://www.jcco.or.jp/

上記で紹介している以外にも、相談できる場所はありますが、できれば上記で紹介しているようなちゃんとした機関での相談することをおすすめします。

借金への不安に漬け込み、気持ちが楽になる高額な石を売りつけられたり、悪徳弁護士等に当たってしまう可能性もあります。十分に注意してくださいね。

また、上記機関にも相談しにくいと思えば、身近な信頼できる人(親や友人、上司)等に助言を求めても良いです。

とにかく、一人で悩むことはよくないので、言葉にして相談してください。

借金への不安、第一位の「債権者からの脅迫」について

「返済遅滞すると脅迫されてしまうのではないか?」
多くの方が不安に思っている事です。

返済遅延をしてしまった場合、怖い取立て人が自宅や勤務先に来て返済を迫られるのではないか…と不安になりますよね。

借金の取立て行為は法律で規制されていて、返済を催促する電話をかける時間や自宅や勤務先に訪問する際のルールなども細かく規制されているので安心してください。

怖いお兄さんが自宅や職場に突然来て、「○○さーーーん!借金返してもらわないと困るんですよねーーーぇ!!」と叫ばれたり、脅迫されたりすることは法律で規制されているのでありません。

取立てから守ってくれる法律は貸金業法

借金の取立てを規制している法律は『貸金業法第21条第1項「取立行為の規制」』です。

この法律をわかりやすく省略して説明します。

・借主の自宅に大人数で押しかける
・午後9時~午前8時の間に借主に電話をかける、自他にへ訪問する ※1
・借主の勤務先への訪問、電話 ※2
・借金の事実を借主の周りの人に知らせる
・他社や親戚などからの借入で返済の強要する
・大声や乱暴な言葉を使う
・暴力行為や態度
・法律上、返済義務のない人(借主の家族等)に返済を強要する
・借主が債務整理を行う通知を専門家から受取り後も取立てを行う

※1 上記が貸金業法第21条第1項「取立行為の規制」全てではありません。

※2 正当な理由があれば認められている行為です。
借主から勤務先に電話をして欲しいと依頼をされたり、午後10時に電話をして欲しいなどの以来の場合や、借主と一向に連絡が取れないなどの場合は認めらます。

もし、上記のような違法行為で取立てをされたら、警察に直ぐに相談しましょう。
家の前で大声で叫ばれている、むりくり自宅に侵入されそうになっている場合は、迷わずに110番通報してください。

一般的な貸金業者(消費者金融)・銀行は法律厳守しているけど…

大手貸金業者のアコムやアイフル、プロミスやみずほ銀行やイオン銀行、各地方銀行などの返済の催促は法律の範囲内で行われます。

しかし、気を付けないといけないのが「闇金融」から借り入れをしてしまい、返済が滞ってしまった場合です。

闇金融は、法律の範囲内では本来貸付のできない人にお金を貸したり、貸金業者登録を行わずに違法な金利で貸付を行っている業者です。

そのような業者が取立ての法律なんて絶対に守ってくれませんから、取立ても法律なんて気にしてくれません。好き勝手に振る舞い、返済を求めてきます。

万が一、闇金融からの違法な取立てで悩まされている場合は、すぐに警察に相談し、弁護士等に間に入ってもらい法的手続きを行ってくださいね。

借金への不安が膨らみ「もうだめだ」と思った!
その前に知ってもらいたいこと。

借金への不安から「もう、死んでしまおうか」と考えてしまう人は多くいます。

もし、借主が死んだとしても借金問題は解決しません。
借金は相続される財産です。

相続と聞くと、財産が増えるイメージを持つ方が多くいますが、借金のようなマイナス要因も財産として相続人に相続されてしまいます。

「自分が死んでも残せるような財産はないから、相続放棄でもしてくれたらいい。」
と、考える人もいますが、それも大きな間違えです。

遺産の相続放棄には面倒な手続きが必要になります。

【相続放棄手続きに必要な書類】
1,亡くなった方の戸籍謄本
2,亡くなった方の住民票又は戸籍の附票
3,相続放棄をする人の戸籍謄本
4,相続放棄申述書
5,収入印紙800円
6,郵便切手

相続開始から3ヶ月以内に、上記書類を全て集めて、家庭裁判所に提出し受理されると相続放棄することができますが、家庭裁判所は平日しかやっていませんし、書類を揃えるにも一苦労です。

自分さえ死んでしまえば、借金は解決される…
そんなことはありません。残された家族や親族はとても苦労します。

自分でしてしまった借金なのですから、最後までちゃんと処理をしましょう。

これで安心。借金への不安は法的措置で解消できます。

借金を法的措置で解決するには債務整理がおすすめです。
債務整理は大きく分けて4つの種類があります。

1,過払い金請求
過払い金請求は、本来支払いする必要のないお金を払いすぎたお金を返還請求する手続きです。お金が戻ってくる可能性があるので、一度確認しみるといいかもしれません。

2,任意整理
任意整理は、借金の減額や金利の引き直しを交渉し、毎月の返済額を減額する手続きです。裁判所通さず貸金業者と直接やり取りするので裁判所に出向く必要がない手軽さがあります。

3,民事再生(個人再生)
民事再生は借金返済が困難であることを裁判所に認めてもらい、減額してもらった上で3~5年かけて返済をしていく手続きです。
持ち家やマイカー等を所持しながらもできる手続きです。

4,自己破産
自己破産は借金返済が免除され、借金の支払義務がなくなります。
返済しなくてもよい代わりに、持ち家やマイカーなどの高価な財産の手放す必要があります。ただし、就職に影響があるなどの今後の生活に大きな影響がでることはないです。

法的手続きは、借金の金額や収入の有無などの生活レベル等を考え適切な方法を選ぶことが重要になります。

個人によって、生活レベル等は異なるので法テラス等を利用して専門家に相談してくださいね。

■専門家相談窓口はこちらもおすすめです
債務整理(過払い金請求・任意整理・民事再生/個人再生・自己破産)を希望する方が「匿名」「無料」で相談できる”借金相談カフェ”は、気軽に相談ができて、今ある借金がどれくらい減額されるのかを知ることができます。

借金相談カフェURL https://houritsu-cafe.jp/簡単な質問※に答えて、返信をもらいたいメールアドレスを入力するだけです。
24時間受付しているので、一度相談してみてくださいね。

※質問内容:借入社数/現在借入金額/毎月返済額/最初の借入時期/過去に2ヶ月以上の滞納の有無/過去に完済した借金の有無/都道府県/メールアドレス/電話番号/苗字/今後どうしていたいか(借入を減らしたい・返済期間を長くして毎月の返済額を減らしたい・自己破産をしたい)/手続きを進めるにあたって(家族や会社に内緒で・家族や会社に知られてもよい)

法的手続きに抵抗がある場合は、ダブルワークも視野に入れてみてください。

ダブルワークをすることによって、収入が増えるので返済が楽になります。
ダブルワークに関しては、別ページで説明しているので確認してみてください。

借金をこれ以上増やさないために
「終わらない返済、借金地獄の真相とは」

借金返済への不安を抱えているのであれば、借金がそもそもなんで、借金苦になってしまったかを振り返り、今後同じ行動をしないように心がけていくことが必要です。

ここからは、少し反省タイムです。
今までの自分の行動や気持ちを見直して、返済へ向けて強い気持ちを持つようにしてくださいね。

借金を続けてしまった時のお金への「考え方」を振り返る

借金を繰り返してしまう人は以下のように考えてしまっていることが多いです。

・お金を大量に消費するものに依存している
・後で返せば間に合うと思っている
・借金も自分のお金だと思い込んでしまっている
・金銭感覚がおかしくなっている

高価なものを身につけることによっての優越感が嬉しいと思ってしまったり、カードでATMから引き出すことになれてしまい、自分のお金だと勘違いしてしまっているケースなど。

借金をして自分の欲や問題を解決しようとする癖が付いてしまっているので、「借金をしない」という強い意思をもって返済をしていかないといけませんね。

物理的に借金が増えてしまっているケースもある

雪だるま式借金が増えていってしまう場合、自転車操業になってしまっている場合があります。

自転車操業の場合
例えば…

借入100万円、利息10%(10万円)で借り入れをしたとすると
返済金額は110万円になります。

110万円を返済するために、110万円の借金を他社で借り入れをすると110万円に10%の利息が加算されるので121万円返済が必要になります。

これを繰り返していくことによって…

借金の回数 必要な金額 利息(10%) 合計返済金額
1回目 100万円 10万円 110万円
2回目 110万円 11万円 121万円
3回目 121万円 12万円 133万円

・・・このように繰り返していくと、10回目には約260万円まで借金は膨らんでしまいます。

この他に、返済方式をちゃんと理解していないのでなかなか借金の元金が減らず、利息分しか返済できてないこともあります。リボ払い等が代表的な例になります。

返済方法をしっかり把握して、返済する必要を続けないといけないですね。

借金返済への不安 まとめ

借金返済への不安は解消することができます。

無料相談できる機関が多く存在しますし、解決方法も多くあります。
法的な解決方法や、ダブルワークなど、自分が一番良いと思った方法で解決していきましょう。

借金返済はひとりで悩まず、各相談機関等を活用して解決していくようにしてくださいね。